2019-01-01から1年間の記事一覧

20年前にもらったサイン

とある本に書いてもらったサイン あの頃の熱い気持ちが思い出される。 石井直方先生の名著 この本はトレーニング関係者にとっちゃ、 絶対に手元に置いておきたい一冊 読みやすいしわかりやすい。 私はトレーニングの授業をやっているが、 この本を読んだから…

薄いが熱い一冊

職業としての学問 マックス・ウェーバー 著 岩波文庫 この本は、私が大学院生のころに、 気難しいことで有名な教授から「これを読め」とおススメしてもらった本である。 ちなみにこの教授は「本は自分で買え」という主義でありました。 ちなみにこの本は300…

表現することで救われることを教えてくれる

「伝わる・揺さぶる!文章を書く」 山田ズーニー著 タイトルからすると文章を書くためのハウツー本のようだが、 それも確かに学べるがコミュニケーションの勉強になるというか、 特に、教員をはじめとした大人がサービスしてくれる期間を過ぎた年齢の人は読…

アイディアの出し方が満載

思考の整理学 外山滋比古 ちくま文庫 とりあえずカバンに入れておきたい一冊 いまだに売れ続けているという・・・ 時代がデジタルだのAIだのとなればなるほどに、 人と人が知識を共有しあう、アイディアの取り扱いの価値が上がっているのではないか。 ちなみ…

野球人なら読んでおいたら楽しい本

ベースボールと日本野球 佐山 和夫 著 中公新書 この本は、アメリカ野球と日本野球の成り立ちの歴史を紹介しながら、 日本野球がなぜこのような形態になっているのかを解説してくれている。 野球人の居酒屋トークを楽しんでいる人は、 これを読んでおくと話…

励まされる本

ルネッサンス でお馴染みの芸人さんのエッセイ 私は高校時代に、 全国屈指の有名野球部の芸人をしていた。 その意味でも、泣き笑いであった。 私は、主に「あいうえお」を感情込めて言う。 という、一発ネタをかましたら、 ウケてしまい、 そりゃもう先輩の…

風に訊け

前のネタの著者の人生相談本です。 ちょっとひねった感じの回答が、好きな人にはたまりません。笑笑 嫌いな人には嫌いかも 笑笑 プロレスの考察 虚の中に実があり、実の中に虚がある。 本当か嘘か そんな単純で判断できないこと沢山あります。 プロレスには…

教養講座

知的な痴的な教養講座 開高健 集英社 私は、この著者を釣りの人として知った。 私の少年時代に、釣りの特番で、 アラスカにオヒョウ(ヒラメのバケモノみたいなやつ)を釣りに行ったり、 イトウ(マスのデカイの)を釣りに行くのを食い入るように見ていた。 そし…

指揮者の世界は面白い

指揮者の仕事 朝比奈隆の交響楽談 実業之日本社 この一冊は私にとって指揮者の勉強をするきっかけとなった本である。 私を知る人は「あれ?あなたって音楽なんてやってました?」 と思うであろうが、そりゃそうだ。 私は音楽は聴くのは好きだが楽器類は授業…

強烈な一冊

立花隆 東大講義 人間の現在① 脳を鍛える 新潮社 この本は私が24歳くらいの時に買った本である。 大学院生のころだったか・・ 東大で行われた講義の内容で、講義のように話す形になっているので読みやすかったし刺激になった。(といって勉強するようになっ…

続けられるのが才能というけれど

自分の中で、「これだ!」という本を読んだときって 「誰かに話したくてウズウズする」のですが、 その喜びを伝えるためには、自分の状況から説明する必要がある。 なぜなら、たいていは自分の中に何かのいきさつなり思いがあって 本を見つけて読み始めて面…