とある超進学校の一人の優秀な高校生が取り上げられいた新聞記事の中で「どんな本を読んでいるか?」という質問に対してこの人の名前があがっていて知ったのがこの「中島らも」
この人がやっていた新聞コーナーをまとめたもの。
質問する方も、人生の真面目な話というよりも、
「この質問に対して、どう答えてくるか?」を楽しみにしている攻防であって、クソ真面目に当たり前のことを答えても全く面白くない。
ワタシも仕事柄、学生からの質問に対応することがあるけども、できれば気の利いた回答をしてみたいと思っている。
沢山の回答例があるのだけど、その中で私が「これは使ってみたい」と思ったもの。
質問
「僕の目の前を歩いていた女性のスカートが風にあおられて舞い上がりました。女性は振り返り、僕をにらみつけました。僕は何か悪いことをしたのでしょうか。この場合、どうすればよかったのでしょうか?」
という問いに対して。
こういう時の正式な作法は次の通りです。
まず軽くポンと手を打って
「いやあ、眼福・ガンプク」といいます。
次に
「命の洗濯、目の保養。おかげさまで寿命が1年は延びました」
最後の決め手は
「こんなことなら眼鏡をかけとくんだった」